兵庫区の「医療法人社団 広瀬クリニック」は消化器内科、循環器内科を中心に診察を行っております。
また、0歳からの採血を含めた小児の診療や、予防接種もお受けしております。
少しでも体に異変が感じることがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
わかりやすくご説明させて頂き、ご納得頂いた上で検査や治療を行うよう心掛けております。
インフルエンザや新型コロナ等に限らず、感染症の可能性がある方は、屋根付き駐車場と工業用カーテンを組み合わせたブースで診察を行います。院内においても、空気の流れをコントロールする構造によって、予期せぬ感染を防止しています。
新着情報
当院の発熱外来において、新型コロナウイルス陽性患者が激増しています。
咽頭痛を伴う発熱の場合は、かなりの割合で新型コロナウイルス感染症です。
小児の咽頭痛は、咽頭に口内炎様のぶつぶつがあれば、ヘルパンギーナのことが多いです。
8月10日(木)~17日(木)を休診とさせて頂きます。
7月23日(日)~30日(日)を臨時休診とさせて頂きます。
新型コロナワクチン春夏接種が始まりました。
当院では原則金曜土曜午前で行います。
事前予約が必要です。
10月1日から、マイナンバーカードを保険証として利用された場合、受診料が若干安くなります。
発熱外来は当日分のみの予約制です。
午前中から予約を受け、順次詰まって行きます。
よって、遅い時間に予約のお電話を頂いても、受け入れられる可能性が低くなってしまいます。
発熱外来に関する問い合わせ電話で、当院の電話は常に鳴りっぱなしの状態です。
人員を増やして対応していますが、会計業務がかなり滞り気味です。
そういった事情から、基本的にはワクチン予約を電話で承っておりません。
自身でネット予約が難しい方は、接種券を持って直接ご来院頂ければ、その場で予約をお取りします。
スムースな診察のため、ご協力をお願い致します。
オミクロン株による感染者の急激な増加で、当院の対応能力も連日限界に達しております。
対応可能人数を大幅に超え、やむなく来院をお断りすることが出てきております。
発熱外来に来られる方が重なることを防ぐため、来院前は必ずお電話下さい。
なお、当院でのPCR陽性率は、現在50%程度となっております。
当然ながら、ワクチン未接種者の症状がきつい傾向にあります。
10月に1人、11月に1人、新型コロナ陽性者が出ましたが、12月は出ておりません。
採血上も細菌感染者が主体で、インフルエンザを疑う方も出ておりません。
今月中旬に入り、発熱者がやや増加傾向です。
溶連菌感染症等の細菌感染が主体ですが、約1か月ぶりに新型コロナウイルス感染症が出てきており、今後注意を要すると思われます。
なお、陽性者はワクチンを打たれていませんでした。
10月1日から20日まで、新型コロナPCR検査を15件施行して、陽性は1件のみとなっております。
陽性者は、やはりワクチンを打っていなかった方です。
現在感染状況は落ち着いておりますが、第六波は恐らくやって来るとみています。
打っていない人の間で感染が続き、そこで変異が起こりますから、流行が続く限り打った人にも感染リスクが高まります。
周囲でワクチン接種されていない方がおられましたら、なるべく打たれることをお勧め頂きたいと思います。
8月下旬を中心に、新型コロナ陽性者が数人づつ、多いときは一日あたり10人弱出ておりましたが、最近0~1人となっております。
8月は、126人の発熱患者が来院。採血にてウイルス感染症が疑われる者83人に、新型コロナPCR検査を施行し、43人が陽性でした。
9月に入り、発熱患者並びに新型コロナ陽性者は減少傾向にあります。
当院の発熱外来で、新型コロナウイルス陽性者が一気に増加してきました。
60代前半の方が肺炎→低酸素脳症→植物状態になったり、40代でも治癒後に肺のダメージで、息切れで歩行すらしんどくなる方がいました。
当院では今のところ、ワクチン接種者がかかった例はありません。
ネット上にワクチンに関する否定的なデマを散見しますが、それに騙されて打たないことにより、損をしないよう願うばかりです。
発熱者数について、4月末は1日30人に迫る勢いで、対応が大変でした。
ここ1週間の発熱者は数人のレベルで、新型コロナ感染者もしばらく出ておりません。
これまでも、屋根付き駐車場を利用して、断ることなく発熱者の診察を行ってきたところですが、暑さ寒さやプライバシー対策が不十分でした。
この度、カーテンやスポットクーラー、遠赤外線ヒーター、照明の設置が完了しました。
今後はこれまでより快適に診察が行えるものと思います。
密を防ぐため、来院前にお電話頂けると助かります。
新型コロナウイルス感染防止のため、ほとんどの感染症の方は、裏口の駐車場で診察し、建物内に入らないようにしています。(テント設置予定)
院内は、換気扇11台(そのうち熱交換型5台)で常に換気しております。
約9分で全ての空気が入れ替わっています。
これはもともとインフルエンザ対策として、換気システムを構築していたものです。
気温の上昇とともに、細菌性食中毒が増加しております。
カレー等とろみのあるものは、なるべく急冷することが重要。コンロに置いたままで毎日火を入れても、ウェルシュ菌は死滅しません。
海の魚につくビブリオ菌は淡水が苦手。水道でよく洗い、常温に置かず常に保冷することが重要。魚をさばいたまな板を、適当に洗うだけで野菜を切っていませんか?
(提供するほうにも問題がありますが・・・)鶏の刺身は危険です。キャンピロバクターやサルモネラ菌は、肉の表面だけでなく、中のほうにもいます。
弁当によく入れるミニトマト、ヘタには大腸菌等が多いので、ヘタは取ってから弁当に入れましょう。
(旬は過ぎたし、細菌ではないのですが・・・)ホタルイカを生食すると、旋尾線虫が体内に侵入することがあります。幼虫のまま体内を動き回り、皮膚の下を這ったり、腸閉塞を起こしたりします。刺身の場合、一度冷凍処理をしないといけません。
以上、診察で気になったものを挙げてみました。気をつけましょう。
昨年より、スギ花粉症やダニアレルギーに対する減感作療法を開始致しました。
内服開始した人からお聞きすると、スギ花粉についてはずいぶんと楽になったとの声が良く聞かれます。
3年で3割強の方が治癒したとの報告もあります。
反面、アレルギー反応が出て服用できないこともあります。
当院では、口腔内のピリピリ感が出て、中止になった方が一人おられました。
3年から5年に渡る治療になります。
最近、鶏の刺身を食べたあとに、腹痛、下痢、発熱を訴え来院される方が増えています。
ほとんどはキャンピロバクターという細菌が原因です。
鶏は、新鮮かどうかには関係なく、筋肉の表面にも内部にもキャンピロバクターが存在しますので、生で食べるのはとても危険な行為です。
症状は強いものの、腸炎だけなら抗生物質で治療出来ます。
しかし、その後に手足が麻痺して動けなくなる、「ギラン・バレー症候群」を発症してしまった方います。
そうなると、数か月以上、ひどい場合は年単位の入院は覚悟しなければなりません。
焼鳥屋さんに行って鶏の刺身を頼むときは、覚悟を決めてから。
胃がんになってしまった方の97%に存在すると言われるピロリ菌。
10歳までに感染した場合、除菌をしない限り胃内でこの菌は生き続けます。
その結果、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返したり、胃がんのリスクも確実に高まってしまいます。
まずは保険診療の枠内で、内視鏡検査時に調べることをお勧めしますが、内視鏡を飲みたくない場合は、自費で簡単な検査を行うことによって調べることが出来ます。
30歳代で発症した、ピロリ菌陽性胃がんを診察したこともあります。
ピロリ菌の有無について、一度は検査されることをお勧めします。
詳しくはお問い合わせください。
NBIシステムとは、粘膜表面の微細な血管を観察するシステムで、内視鏡診断を飛躍的に向上させます。
がんやポリープ等の腫瘍は、粘膜表面の微細な血管パターンが変化するため、通常の内視鏡検査ではわかりにくい腫瘍の発見の診断に有用です。詳しくはスタッフまでお申し出ください。
医療法人社団 広瀬クリニックは、消化器内科、循環器内科から小児の診察、予防接種まで幅広く患者様を診察しております。
症状や体調に違和感を感じたら、悩まずお気軽にご相談下さい。
口腔・咽頭・食道の早期癌発見に、狭帯域光観察(NBI)を導入しています。
B型肝炎への核酸アナログ療法、C型肝炎への抗ウイルス薬投与を随時行っています。
また、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)に対する生物学的製剤投与も行っています。
高血圧症、糖尿病、脂質異常症等、動脈硬化を引き起こす疾患に関しては、まずご自身の血管の状況を検査で確認して頂きます。
そして、ご納得頂いた上で治療を行うよう心掛けています。
インスリン導入を含めた糖尿病のコントロール、禁煙外来、訪問診療、0歳からの診療や予防接種も行っております。